2016年1月7日木曜日

フランス人は10着しか服を持たない

約1年前、図書館で予約。すっかり忘れてたら年末も近くなって、順番がまわってきましたメールが! 大掃除の前に、読んでみてよかった。

例えば引き出しいっぱいの筆記用具。数えてみたら60本以上あった。文房具が好き!なのもあるけど、仕事を辞めるたびに、どさくさに紛れて無意識のうちに持ち帰ってた可能性もあり。あと海外で買ったとか、思い出のボールペンもたくさん。

この際、長く使ってないもの、書き味がよくないものは、まとめて処分。今どきのボールペンはホント、書きやすくなめらかになってるしね。引き出しがスカスカになり、必要なモノがサクッと取り出せるようになった。快感!

台所の引き出しも、クローゼットも、要らないモノには「今までありがとう」と伝えて、別れた。ユニクロ系で買ってあんまり着てない服は、お店のリサイクルボックスへ。

暮らしやすくなった。

「持ってる物に満足する」「足るを知る」「持っている物を喜んで使う」といった表現がこの本に出てくる。本当に好きなモノってそんなにないし、気に入ってるモノに囲まれてるって、しあわせだなって、改めて思った。ま、ひとつのライフスタイルとして。

この本全体に流れているのは「とってもフランス人的な美意識」。とにかく「シック」であろうとする、いい意味でのこだわり。

昔々、1980年代のこと。フランス人のモデルのコが東京タワーを見て「テレビ塔が巨大化したみたいで、全然美しくない。エッフェル塔とは全然違う」って、ニベもなく言い放ったことを思い出した。東京タワーに限りない愛着を持っているあたしは、ムッ。でも、実際にエッフェル塔を見たとき、納得しました。はい、恐れ入りました。

ま、ちょっと本題からは逸れるけど、フランス人で忘れられないのは、フランス国内を旅行してたとき、ツーリストインフォだったか、駅の窓口だったかで、急いでたあたしは、何のためらいもなく英語で尋ねた。返ってきたのが、この一言。

「英語を喋り始める前に、英語が喋れますか?と訊きなさい」。

こんなコト言えるのって、やっぱり世界中でフランス人だけじゃないかと思ったりする。

そういえば、この本に、こんな言葉が出てきたっけ。

「自分の体型から、目を背けてはダメ」。

「妥協は禁物」。

「少なくとも10年に1回は、スタイルを見直す」。

ごもっとも!

ところで、フランス人らしさが炸裂している映画といえば「家族の気分」。パリで列車待ちの空き時間にたまたま観たんだけど、フランス人たちが手を打ち鳴らし、ときに声を上げ、腹を抱え、笑いの渦。日本で字幕付きで再度観て、なっとく。ご興味があれば、ぜひ:)

(昔、ホームページに書いたこの映画の紹介)
http://www.page.sannet.ne.jp/megmeg/viaje96/latino/famille.htm

そうそうこの本には、こんなことも書いてありました。

自信、ユーモアのセンス、遊び心、冒険心が、何ともいえない魅力をつくりだす。

そうだ!もっと美意識を持とう。

家でもスエットは着ずスカートはムリだとしても、できるコトから始めよう。手始めに、検索はほどほどにする。テレビもラジオもYouTubeもお休みして、CDを聴きながら本を読む時間をつくろう。と決意した。CDを聴く時間はつくったけど、本は読んでない。今年の目標は、読書ね。

ミッケのひと言
そういえば、こないだママに「マドモワゼル・ミッケ」って呼ばれたのは、この本の影響だったのか。
(写真では、ちょいと怪訝さを表現してみました)


























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