2016年4月21日木曜日

毛皮のマリー

つくづく思った。彼って、唯一無二。このお芝居では歌うでもなく、人生論を語るわけでもないんだけど、アングラな(この言葉も死語か)、美輪明宏の魅力が炸裂!

作:寺山修司
この作品の初演は1967年。検索していたら、上演されたのは「アートシアター新宿文化」だという記事が。
http://www.spac.or.jp/10_spring/more_marie.html

現在のシネマート新宿。あの場所が「毛皮のマリー」の初演の地だったなんて、ちょいと衝撃的。

アートシアターといえば、ATG。高校生のころ、名画座によく観に行ったなぁ。特に1960年代後半の作品は、全然意味がわからないのも多かったけど^_^;。

「絞首刑」「初恋・地獄篇」「地の群れ」「エロス+虐殺」「無常」「煉獄エロイカ」「書を捨てよ町へ出よう」「あらかじめ失われた恋人たちよ」「祭の準備」「変奏曲」「青春の殺人者」「原子力戦争」「サード」「もう頰づえはつかない」「赫い髪の女」「ツィゴイネルワイゼン」「ガキ帝国」そして「遠雷」...。

話が逸れちゃったけど、初演当時は落ちめの元美少年、でも名だたる文化人達に愛されるアングラの女王美輪明宏。あれから約50年が経ち、今じゃオネエキャラがテレビに出まくり、企業がLGBT対策する時代。そして「毛皮のマリー」は新国立劇場で上演。「美輪ちゃま」と呼ばれる教祖となり、中高年女性がお洒落して詰めかける。

なんか、感慨深いものがありました。




お花の送り主チェックは、愉しみ。さすがの大物揃い!

このポスターは、見世物小屋的で、うふふ。

来月、81歳って、すご過ぎる。
白い衣装をお召しになったカーテンコールでは、確かに後光がさしてました。



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